チームは8月、3勝1分け無敗で乗り切り好調を維持していますが、コロナ感染者に加え、怪我人も発生中。
先週8/22にFW高橋大悟の怪我のリリース。左大内転筋肉離れで全治3週間とのこと。
髙橋 大悟選手のケガについて(清水公式)
https://www.s-pulse.co.jp/news/detail/50077
髙橋大悟選手が8月20日(土)トレーニング中に負傷し、検査をおこなった結果、下記の通り診断されましたので、お知らせいたします。
左大内転筋肉離れ
全治までは3週間を要する見込み
大内転筋なので太ももの内側の肉離れになりますね。
大悟は4月下旬にも練習試合で右足の踵を負傷しており長期の離脱に。おそらく7月には回復していたと思いますが、6月のゼ・リカルド監督就任後はリーグ戦・天皇杯ともにベンチ入りもありませんでした。
今シーズンは4月のセレッソ大阪戦でJ1リーグ戦初ゴールを決めているものの、その後怪我、そしてチームの前線の補強で出場機会が制限される形になっていますが、まずは怪我を治して競争に加わってほしいと思います。
また、FWオ・セフンも怪我のリリースが。こちらは全治3ヶ月という重症でした。
オ セフン選手のケガについて(清水公式)
https://www.s-pulse.co.jp/news/detail/50109
オ セフン選手が8月10日(水)トレーニング中に負傷し、検査をおこなった結果、下記の通り診断されましたので、お知らせいたします。
左足リスフラン関節捻挫
左関節外側靭帯損傷全治までは3ヵ月を要する見込み
※受傷日より
左足リスフラン関節ということで、足首付近の負傷になります。捻挫はそれほどかからないと思いますが、靭帯損傷により長期の離脱を余儀なくされたのでしょう。
セフンについては、先週の柏レイソル戦にスタジアムで松葉杖姿が見られており、リリースのとおり既にその際には負傷をしていたことになります。
セフンもまた、夏の前線の補強や外国人枠のあおりで出場機会、ベンチ入り機会が制限されていたのに加え、全治3ヶ月の怪我で11/5に最終節を迎える今シーズン中に復帰が困難になってしまいました。
今シーズンKリーグの蔚山現代から加入し、初先発した4/10のガンバ大阪戦でゴールを決め活躍が期待されましたが、その後怪我から復帰してきたFWチアゴ・サンタナの活躍の前に出場機会が減っていました。
Jリーグ1年目は非常に厳しいシーズンになってしまいましたが、U23韓国代表にも選出されるなど高さを武器に活躍が期待される選手だけに、しっかり怪我を治して来シーズンに備えてもらいたいですね。
なお、チームは先週3名のコロナ陽性者が発生したこともリリース。
そんな中、結果を残していることは素晴らしいですが、これからもコロナ陽性者・怪我人・累積警告などベストメンバーを揃えられない可能性はあり、引き続き試合に出られるメンバーの奮闘とゼ・リカルド監督を始めとしたコーチングスタッフの手腕が求められます。