移籍 選手

2018シーズン以来の清水復帰 鹿島MF白崎凌兵を完全移籍で獲得 「必ずタイトルをとりましょう!」

これはサプライズ復帰といっても良いのではないでしょうか。鹿島アントラーズMF白崎凌兵を完全移籍で獲得しました。2018シーズン以来の清水復帰となります。おかえりなさい!

Embed from Getty Images

白崎 凌兵選手(鹿島アントラーズ)  完全移籍にて加入決定のお知らせ(清水公式)
https://www.s-pulse.co.jp/news/detail/48708

このたび、鹿島アントラーズの白崎凌兵選手が、完全移籍にて加入することが決定しましたので、お知らせいたします。

白崎 凌兵 (Ryohei SHIRASAKI) MF

【 出身地 】
東京都

【 生年月日 】
1993年5月18日

【身長/体重】
181cm/70kg

【選手歴】

東京BIGスポーツクラブ
- 横河武蔵野FC
- FC東京U-15むさし
- 山梨学院大学附属高校
- 清水エスパルス(2012)
- カターレ富山(2013.8月※期限付き移籍)
- 清水エスパルス(2015)
- 鹿島アントラーズ(2019)
- サガン鳥栖(2021.8月※期限付き移籍)

【2021成績】
J1リーグ(29試合/3得点)、リーグカップ(5試合/2得点)、天皇杯(1試合/0得点)

【通算成績】
J1リーグ(142試合/17得点)、J2リーグ(85試合/13得点)、リーグカップ(26試合/6得点)、天皇杯(13試合/6得点)

【コメント】
『プロになって初めてプレーした清水エスパルスのユニフォームを再び身に付けさせていただけることを大変嬉しく思いますし、感謝の気持ちでいっぱいです。この気持ちをプレーではもちろんですが、それ以外の部分でも応えていきます。そして、必ずタイトルをとりましょう!応援よろしくお願いします』

白崎は高校卒業後の2012シーズンに清水加入。入団当初は出場機会が限られましたが、当時J2のカターレ富山への期限付き移籍を経て復帰後は徐々に出場機会を増やします。

チームがJ2に降格した2016シーズンはほぼレギュラーとして活躍し、清水がJ1復帰を決める終盤9連勝の起点となったアウェイ・セレッソ大阪戦で試合終了間際に決勝点となるミドルシュートを叩き込むなど、J1復帰に大きく貢献。J1に復帰した2017シーズンからは10番を背負い2シーズンを戦いました。

2018シーズン、近年では最上位の8位でリーグが終わり、翌シーズンへの期待が高まりましたが、そのタイミングで白崎は鹿島へ移籍。当時のヤン・ヨンソン監督も白崎の残留を熱望していたと言われますが、この白崎の移籍はチームにとっては大きな痛手となりました。

鹿島移籍後の2019シーズンは試合に多く出場していましたが、翌2020シーズンは怪我などの影響もあり出場機会が減ります。

そして、今シーズンは怪我から復帰して出場機会を増やしていたものの、夏にサガン鳥栖へ期限付き移籍。清水がアウェイで鳥栖と対戦した際にはきっちり恩返しゴールを決められたのも記憶に新しいです。

 

ポジションは主に左のサイドハーフの印象が強いですが、攻撃的な中盤であればどこでも出来ますし、また2018シーズンには清水でボランチも経験していました。

攻撃センスの高さ、技術の高さがあり、スタミナも豊富で試合中の移動距離も長めのデータがあります。3シーズン、鹿島と鳥栖で経験してきたことを清水に還元してもらいたいですね。

 

正直、白崎が自ら退団したチームに戻ってくる決断をしたのは意外でした。

この3年でチームの編成は大きく変わり、以前の清水とは別のようなチームではありますが、白崎にはまた中盤で華麗なプレーを見せてもらいたいです。

そしてコメントにもある通り、清水で彼にとっての初タイトルを獲得してもらいたいと思います。

-移籍, 選手
-