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早くも来シーズンの新戦力を獲得!筑波大DF山原怜音の加入内定を発表 早稲田大FW加藤拓己に続く大卒2選手目の内定

2020シーズンは始まったばかりですが、来年2021シーズンの入団選手のニュース。筑波大DF山原怜音(やまはら・れおん)選手の入団内定が発表されました。ようこそ清水へ!

山原 怜音選手(筑波大学) 来季新加入内定のお知らせ(清水公式)
https://www.s-pulse.co.jp/news/detail/46859

筑波大学の山原怜音選手が、来季(2022シーズン)に新加入することが内定しましたので、お知らせいたします。

山原 怜音 (Reon YAMAHARA) DF

【出身地】
京都府京都市

【生年月日】
1999年6月8日

【身長/体重】
164cm/65kg

【利き足】

【選手歴】
京都紫光サッカークラブ(京都市立藤城小学校)
- JFAアカデミー福島U-15(御殿場市立富士岡中学校)
ー JFAアカデミー福島U-18(ふたば未来学園高等学校)
- 筑波大学(3年在学中)

【代表・選抜歴】
U16日本代表(2014)、全日本大学選抜(2019、2020)、ユニバーシアード代表(2019)、関東選抜A(2021)

【主な成績】
ユニバーシアード競技大会優勝(ナポリ/2019)、デンソーカップ熊谷大会優勝・MVP(2021)

【コメント】
『清水エスパルスという素晴らしいクラブの一員になれること、そして中学、高校と6年間生活した静岡県という思い入れのある地で、プロサッカー選手としての第一歩を踏み出せることをとても嬉しく思っています。これは決して自分一人だけの力ではなく、今まで応援してくださった方々、指導してくださった方々、そして何より近くで支えてくれた両親はじめ家族の支えがあったからこそと思っています。そのような方々への感謝の気持ちを忘れることなく、勇気や感動を与えられるような選手になれるように日々努力していきたいと思います。この瞬間からエスパルスの一員という自覚を持ち、スタジアムで皆さんと勝ちロコができるように、自分の持っているもの全てを発揮して、チームの勝利のために貢献していきたいと思います。応援よろしくお願いします』

ツイッターでも本人がコメントしています。

大学サッカーの名門、筑波大学からの入団といえば、MF西澤健太の後輩に当たります。またJFAアカデミー福島出身の点では年次は離れていますがFW金子翔太の後輩でもあります。

兵働昭弘スカウト(筑波大出身)によれば「日本代表DF長友佑都のような選手」とのこと。また即戦力としても期待されているようです。

【清水】筑波大DF山原怜音の来季加入内定 兵働スカウト太鼓判「キックの質が非常に高い即戦力」(スポーツ報知)
https://hochi.news/articles/20210323-OHT1T50145.html

清水エスパルスは23日、筑波大3年のDF山原怜音(21)が2022シーズンから加入することを発表した。兵働昭弘担当スカウト(38)が「即戦力」と認める逸材。両サイドバックと両サイドハーフをこなすユーティリティープレーヤー。「キックの質が非常に高く、左右どちらでも蹴れて、中盤からミドルシュートでゴールにも絡める」とスカウトも一押しのプレーヤーだ。

複数チームの競合の末、川崎・三笘の後輩を獲得。「エスパルスに来てくれることに感謝しています」と兵働スカウトがホッとした表情を浮かべた。「タイプとして例えるのなら長友佑都」。世代別代表選出経験もあり、今年の大学地域別対抗戦のデンソーカップ熊谷大会では、精度の高いクロスや強烈なシュートを武器に、関東選抜Aを優勝に導いた。「ゴールに関わるプレーができること」が自身の特徴。3試合で3発を決め大会MVPに選ばれた。どのポジションでも、高い水準でプレーをこなせる山原は、大熊清GM(56)が求める「ユーティリティーがあってタフな選手」という構想にもピッタリはまるタイプだ。

サイドならどちらもできて、左右の足をどちらも使えるというのはとても魅力的だと思います。現在、サイドバックを務めるDFエウシーニョDF片山瑛一DF奥井諒らに割って入れる存在になってもらいたいものです。

4月から4年生になる山原は、昨年に内定が発表され、今シーズンは強化指定選手としてエスパルスに登録された早稲田大FW加藤拓己と同期になります。

外部からも新卒を含めいい選手が集まってきているのは強化部をはじめとしたクラブの努力のおかげ。いろいろな改革を進めているエスパルスに魅力を感じる若い選手も増えているのでしょう。

おそらく、新加入選手の話はこれからも出てくるものと思われます。既存の選手たちには彼らに負けないよう、今シーズンしっかりと戦ってもらいたいですね。

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