連日の退団に関わるニュースですが…清水エスパルスユース出身、MF水谷拓磨の契約満了が発表されました。
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https://www.s-pulse.co.jp/news/detail/44114/
このたびエスパルスは、水谷拓磨選手と来季の契約を締結せず、今季をもって契約満了とすることを決定しましたので、お知らせいたします。
水谷 拓磨 (Takuma MIZUTANI) MF 15
【出身地】
静岡県静岡市【生年月日】
1996年4月24日【身長/体重】
162cm/62kg【選手歴】
城北SSS(静岡市立城北小学校) - 清水エスパルスジュニアユース - 清水エスパルスユース
- 清水エスパルス(2015) - FC今治(2016.6月※期限付き移籍) - 清水エスパルス(2018)【今季成績】
J1リーグ(1試合/0得点)、リーグカップ(6試合/0得点)、天皇杯(2試合/0得点)【通算成績】
J1リーグ(15試合/0得点)、J3リーグ(3試合/0得点)、リーグカップ(10試合/0得点)、
JFL(16試合/1得点)、天皇杯(8試合/0得点)【コメント】
『ジュニアユースから10年以上このエスパルスでサッカーが出来たことは本当に嬉しく、感謝しています。プロに入ってからは、なかなか思うような結果が出せず、エスパルスの力になれなかったことは本当に申し訳なく、不甲斐ない気持ちでいっぱいです。しかし、ここまで自分を支えてくれた選手、スタッフ、そしてファン・サポーターの方々には感謝しかありません。まだ、サッカーは続けるつもりですので、チームは変わりますが、成長した姿を見せられるように頑張ります!今まで本当にありがとうございました』
水谷は2015シーズンにトップ昇格したFW北川航也、MF宮本航汰(今シーズンFC岐阜へ期限付移籍中)とともに新・三羽烏と呼ばれ、話題になりました。
しかもこの3人のうちでは2014年の高校3年時から、当時ユースチーム監督からトップチーム監督になったばかりの大榎克己監督に起用され一足早くトップチームデビュー。高校生とは思えない落ち着いたプレーで主に中盤を支えました。
また、2015シーズンも大榎監督の元トップチームで出場を続けましたが、シーズン途中に大榎監督が解任されると出場機会を失い、J2に降格した2016シーズン途中からは当時四国リーグだったFC今治に期限付き移籍。
2017シーズンも今治に残り、JFLに昇格したチームでプレーを続けました。
2018シーズンに清水復帰後、今シーズンまでトップチームの多くの試合でベンチ入りはしていましたが、基本的には終盤の短時間出場で、今シーズンに限ってはホーム・ジュビロ磐田戦の終盤に5分程度の出場にとどまっていました。
中盤だけではなくサイドバックもこなすユーティリティプレイヤー。その為、上述のようにベンチメンバーとしては重宝されましたが、逆にこれといった強みをなかなか打ち出せなかったのも事実かと。
しかし、そのユーティリティ性はやはり武器でもありますし、環境が変われば試合に絡む機会も増えるかもしれません。
サッカーは続けるつもりといいますので、是非また一花咲かしてもらいたいと思います!まだ若いですからね。拓磨がんばれ!