2018シーズンに清水に加入し、2019シーズンにはリリーフで監督も努めた篠田善之コーチが契約満了で退団することになりました。
篠田 善之 コーチ退任のお知らせ(清水公式)
https://www.s-pulse.co.jp/news/detail/50581
このたび、篠田善之コーチが今シーズン限りで退任することが決定しましたので、お知らせいたします。
篠田 善之 (Yoshiyuki SHINODA)
【出身地】
山梨県甲府市【生年月日】
1971年6月18日【選手歴】
甲府サッカークラブ - 中京大学 - 福岡ブルックス/アビスパ福岡【指導歴】
2005年 アビスパ福岡 ホームタウン推進部コーチ
2006年 アビスパ福岡 U-18コーチ
2006年 アビスパ福岡 コーチ
2007年 アビスパ福岡 U-15コーチ
2008年 アビスパ福岡 コーチ
2008年 アビスパ福岡 監督
2012年 FC東京 コーチ
2016年 FC東京 監督
2018年 清水エスパルス コーチ
2019年 清水エスパルス 監督
2020年 清水エスパルス コーチ
2022年 清水エスパルス ヘッドコーチ
2022年 清水エスパルス コーチ【資格】
日本サッカー協会公認S級コーチライセンス【コメント】
『今シーズンをもちまして清水エスパルスを退団することとなりました。5シーズンにわたり、サポーターの皆さん、選手、スタッフ、エスパルスに関わる全ての皆様に感謝申し上げます。私にとってこのエスパルスで過ごしたキャリアは宝物として、またチャレンジして行きたいと思います。清水エスパルスの発展を心より願っています』
2018シーズンに清水に加入した際にはヤン・ヨンソン監督を支えるコーチとして入閣。そのシーズンは好成績を収め、翌2019シーズンもヨンソン・篠田体制でスタートしたもののスタートダッシュに失敗。5月に川崎フロンターレに0-4負けを喫するとヨンソン監督を解任。篠田コーチが後任監督となりました。
篠田監督には早くも「残留」を目指した現実的なチームづくりが求められました。9月ころまでは勝ち負けを繰り返すそこそこの成績だったものの、10月・11月と負けが続き(1分5敗)、迎えた最終節のホーム・サガン鳥栖戦でエースFWドウグラスのゴールが決まり1-0で勝利。負けたら入れ替え戦に臨む可能性があったなか、見事残留を決めました(最終順位は12位)。
翌2020年はピーター・クラモフスキー監督のもとで、21年はミゲル・アンヘル・ロティーナ監督のもとで、また、20,21年はシーズン途中で就任し、22年には正式に監督になった平岡宏章監督のもとで、平岡監督退任後はゼ・リカルド監督のもとでコーチを務めてきました。
今シーズンはチームがJ2降格となり、常にJ1の椅子を守ってきてくれた篠田コーチにとっては最悪の結果となってしまったのが残念ですが、国籍も戦術も異なる5人の監督のもとでコーチとしてクラブを支えてくれた功労者です。
特に若手主体のエリートリーグでは監督も努め、若手のいい兄貴分としてもチームを取りまとめてくれました。
この5年は難しいことの多い苦しいシーズンでしたが、清水で経験したことを是非次のステージで活かして活躍してもらいたいと思います!