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2017-2018シーズン 移籍選手まとめ その3【期限付き移籍編】

1月以降発表の移籍選手についてまとめます。

最後は期限付き移籍関係の選手についてです。

FWチアゴ・アウベス (アルヒラルからの期限付き移籍満了)

サウジアラビアのアルヒラルから期限付き移籍していたFWチアゴ・アウベスは期間満了に伴い退団となりました。

チアゴ アウベス選手 期限付き移籍期間満了のお知らせ(清水公式)
https://www.s-pulse.co.jp/news/detail/38881/

【チアゴ アウベス選手コメント】
『清水エスパルスの皆さん、数ヶ月間しかプレーできなかったですが、自分にとって素晴らしい経験ができました。2018年シーズンはクラブにとって良いシーズンになるように心から祈ってます。応援ありがとうございました』

救世主となるべく2017シーズンの開幕後に清水に加入してきたチアゴ。入団後からいきなり印象的なゴールを連発し「これはヤバイ!」という興奮をサポーターに与えてくれました。

しかし6月末の甲府戦で怪我を負うと3ヶ月ほど戦線離脱。復帰後は残留を争うチームにおいて改めて救世主となるべく期待されましたが、怪我前とはチームの戦い方も変わってきており、なかなかそのチームにフィットすることが出来ず、結局ゴールを決めることは出来ませんでした。

チアゴ自身持ちすぎたり自分で行き過ぎたりという点もあり、まさに諸刃の剣と言うべき存在でしたが、プラスに働く際にはワクワクや驚きを与えてくれる選手でもあり、ここ最近の清水の選手にはいないタイプでした。楽しく、印象的なプレーを見せてもらえて感謝です。

次は韓国のクラブに移籍するという話もありますが、東アジアで頻繁に移籍しているといつの日かJリーグの他のクラブに来るような気がして…敵にはしたくない選手ですね。

MF枝村匠馬(アビスパ福岡に期限付き移籍)

昨シーズンも中盤の主力として30試合に出場したエダですが、驚きの移籍となりました。

枝村匠馬選手 アビスパ福岡へ期限付き移籍決定のお知らせ(清水公式)
https://www.s-pulse.co.jp/news/detail/38855/

【枝村匠馬選手コメント】
『このたび、アビスパ福岡に移籍することになりました。エスパルスでの時間は楽しいことばかりだったと思います。近年は、J1でなかなか勝てなくて辛い日が続きましたが、これから良い成績を挙げられるように願っています。福岡に行っても楽しくサッカーができればいいなと思っていますし、J1昇格目指してがんばります。サポーターの皆さま、スポンサーの皆さま、クラブに関わる皆さまには、常に味方になっていただいたと感謝しています。結果がついてこなかったことが心残りですが、たくさんの後押しが自分を支えてくれました。ありがとうございました』

エダは2012~2014シーズンにかけてもC大阪、名古屋、神戸と期限付き移籍をしており2015シーズンから清水に復帰していましたが、今回4チームめの期限付き移籍となります。

2015シーズンに復帰してから降格・昇格・残留と難しいシーズンを過ごしてきましたが、中盤ならどこでもプレー可能なユーティリティさを発揮し、チームを助けてきました。

特にJ1昇格が課せられた2016シーズンはベテラン選手としてチームに大きく貢献しています。

いまいちこの移籍の真意がわかりませんが、J1昇格を目指すチームで改めてチャレンジということであればもちろん応援したいと思います。

なんだかんだで将来は清水に戻ってくると思いますので、その点は心配していません。

MF石毛秀樹 (ファジアーノ岡山から復帰)

ファジアーノ岡山に期限付き移籍していた石毛は1年ぶりに清水復帰です。

石毛秀樹選手 ファジアーノ岡山への期限付き移籍から復帰のお知らせ(清水公式)
https://www.s-pulse.co.jp/news/detail/38834/

【石毛秀樹選手コメント】
『エスパルスに復帰することになりました。エスパルスのエンブレムを着けて、エスパルスの為にまた戦えることをとても嬉しく、誇らしく思います。エスパルスの勝利の為に熱く戦うことが、僕を受け入れてくれたファジアーノへの恩返しにもなると思うので、がむしゃらに戦い抜きます!皆さんとたくさんの勝ちロコができるようにゼロからのスタートの気持ちで頑張ります!
よろしくお願いします』

岡山では42試合中31試合に出場し2得点。先発は20試合。

石下に対する期待は大きいので、厳し目にいえば「もっと出てほしかったなあ」というところですが、初めての移籍で苦労もあったと思いまし、その中で揉まれて成長してきたと捉えたいと思います。

背番号は29に決定。8番が開いているにも関わらず大きめの番号をつけるのは、コメントの通り改めてスタートを切るという意思表示ではないでしょうか。

岡山で学んで来たことを清水で十二分に発揮してくれることに期待します!

MF宮本航汰(V・ファーレン長崎→FC岐阜に期限付き移籍)

2シーズンV・ファーレン長崎に期限付き移籍していた宮本ですが、今シーズンはFC岐阜に期限付き移籍することになります。

宮本航汰選手 FC岐阜へ期限付き移籍決定のお知らせ(清水公式)
https://www.s-pulse.co.jp/news/detail/38870/

【宮本航汰選手コメント】
『今年もエスパルスの選手として戦えないのは残念ですが、岐阜で多くのものを学び、力をつけて帰って来ます。引き続き応援していただけると嬉しいです』

昨シーズンは長崎で11試合に出場。うち先発はシーズン前半に5試合ありました。

決して多い出場機会ではありませんが、J1昇格を決めた長崎で過ごしていた経験はきっと本人のプラスになるはずです。

早くもプロ4シーズン目となりますが、うち3シーズンは期限付き移籍となります。

やはり清水の選手としてプレーが出来ないのは本人も悔しいと思いますが、今シーズンは岐阜で存在感を示すことが出来るように頑張って欲しいと思います!

DF水谷拓磨(FC今治から復帰)

1シーズン半、FC今治に期限付き移籍していた水谷は今シーズンから清水に復帰します。

水谷拓磨選手 FC今治への期限付き移籍から復帰のお知らせ(清水公式)
https://www.s-pulse.co.jp/news/detail/38849/

昨シーズンはJFLに昇格した今治で30試合中17試合(うち天皇杯1試合)に出場、1ゴールとのこと。

2014シーズンにはユースに在籍しながら大榎克己監督の元、トップチームデビューをし、2015シーズンにも出場機会を得ています。

若手の中でも経験は積んでいる方ですので、久々に復帰した清水で今までの経験を活かしての活躍を期待します!

 

その他、期限付き移籍ではMF清水航平が昨シーズンに引き続き、清水でプレーすることが決まっています。

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