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2018シーズンからの新指揮官にスウェーデン出身のヤン・ヨンソン監督が就任!2017シーズンは広島を降格から救う

小林伸二監督の後任人事が注目されていましたが、先日の報道にもあった通り、2017シーズン後半にサンフレッチェ広島を指揮したスウェーデン人のヤン・ヨンソン監督が就任することが正式に発表されました。

ヤンさん、ようこそ清水へ!

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ヤン ヨンソン 監督就任のお知らせ(清水公式)
https://www.s-pulse.co.jp/news/detail/38746/

このたび、清水エスパルスの監督に、ヤン ヨンソン氏が就任することが決定しましたので、お知らせいたします。

ヤン ヨンソン (Jan Anders JONSSON)

【出 身 地】
スウェーデン

【生年月日】
1960年5月24日

【選 手 歴】
1978年~1992年  Halmstads BK (スウェーデン)
1993年    サンフレッチェ広島
1994年       Varberga Bois (スウェーデン3部)※プレーイングコーチ
1995年~1996年  ヴィッセル神戸 (JFL)

【指 導 歴】
1993年       サンフレッチェ広島 コーチ※シーズン途中より選手登録
1994年       Varberga Bois (スウェーデン3部)※プレーイングコーチ
1995年~1997年  ヴィッセル神戸 コーチ※1995年シーズン途中~1996年選手登録
1998年~2000年  Panos-Ljungskile SK 監督 (スウェーデン2部)
2001年~2004年  Landskrona BOIS 監督 (スウェーデン1部)
2005年~2010年  Stabeak IF 監督 (ノルウェー1部)
2011年~2012年  Rosenborg Ballklub 監督 (ノルウェー1部)
2013年~2014年  Aalesunds FK 監督 (ノルウェー1部)
2015年~2017年  Halmstads BK 監督 (スウェーデン1部)
2017年  Halmstads BK テクニカルダイレクター兼アカデミーダイレクター (スウェーデン1部)
2017年7月     サンフレッチェ広島 監督

【 資 格 】
スウェーデンFA公認ライセンス:ステップⅠ,Ⅱ,Ⅲ
イングランドFA公認ライセンス:UEFA Aライセンス
UEFAプロライセンス

本日朝報じられた各メディアの内定情報は以下の通り。

J1清水、ヨンソン新監督が内定 20日にも発表(静岡新聞)
http://www.at-s.com/sports/article/shizuoka/spulse/topics/438824.html

J1清水の左伴繁雄社長は19日、来季監督に前J1広島監督のヤン・ヨンソン氏(57)=スウェーデン=の就任が内定したと明らかにした。清水の強化担当者がスウェーデンに渡って交渉し、合意に達した。20日にも発表される。

名門復活へ、ヨンソン氏に白羽の矢を立てた清水。左伴社長は「選手の適正を見ながら柔軟にチームをつくれる」ことを理由に挙げた。ここ数年はDF松原やFW北川ら若手が成長。ベテランや中堅と融合させ、勝てる集団づくりを託す。

同社長は「練習を見ながら、最良の組み合わせを探っていくタイプ。選手のモチベーション(意欲)を上げるのもうまい」と新監督に期待する。ヨンソン氏はコーチ陣について、ヘッド格にJ1指導経験が豊富な日本人を据えることを希望。その他のコーチ陣は今季とほぼ変わらない顔ぶれになりそうだ。

ヨンソン氏はスウェーデンのクラブでMFとして活躍。J1広島や神戸でもプレーした。監督としてスウェーデンやノルウェーのクラブの指揮を執り、今年7月に広島の監督に就任。降格圏にいたチームを6勝4分け6敗と立て直し、15位でJ1残留に導いた。

【清水】前広島監督ヨンソン氏、新監督に内定(スポーツ報知)
http://www.hochi.co.jp/soccer/national/20171219-OHT1T50309.html

清水は、前広島監督のヤン・ヨンソン氏(57)が来季新監督に内定したことが分かった。

20日に正式発表される。クラブ幹部は「一人一人の適性を見て戦術を決められる」と招へいの理由を説明。ヘッドを除くコーチ陣は基本的に今季のメンバーを留任させる意向。今季は14位に終わったが、新体制で巻き返しを図る。

ヨンソン氏の清水来季監督就任、今日にも正式発表へ(日刊スポーツ)
https://www.nikkansports.com/soccer/news/201712190000790.html

J1清水エスパルスの来季監督に前広島監督のヤン・ヨンソン氏(57=スウェーデン)の就任が内定したことが19日、分かった。

仮契約を済ませており、20日にもクラブから正式発表される見通し。清水は16年に就任した小林前監督との契約解除を5日に発表。既にヨンソン氏と選手補強も話し合っており、ヘッドコーチの人選の要望を受けているという。

同氏は今年7月、J2降格圏の17位に低迷していた古巣広島の監督に就任。リーグ16戦を6勝4分け6敗で15位としJ1残留に導いていた。

なお、ヨンソン監督の広島での仕事ぶりについてはこちらの記事が参考になると思います。

【ライターコラムfrom広島】ついに訪れた転換期…“金属疲労”で下位低迷もJ1残留を掴み取る(SOCCER KING)
https://www.soccer-king.jp/news/japan/jl/20171208/681383.html

 

ヨンソン監督が目指すサッカーが清水のサッカーにあうと判断したとのこと。

また、選手の適性を見極めるのに長けているという点では今シーズン選手のポジションが適正かどうか疑問視されていた部分がありますので(使わざるを得なかったという事情もありますが)、来シーズンどのような布陣になるのかも注目です。

 

クラブはアフシン・ゴトビ監督以来、新たに外国人監督と契約をしましたが、おそらく結果を重視する現実的なサッカーが優先されるでしょう。

いきなり魅力的で勝てるサッカーが展開されるほど理想通りにはいかないと思いますので、来シーズン前半はサポーターもその辺り我慢が必要になると思います。(そうならない方がうれしいですが)

J2時代を除き、ここ最近はなかなか結果が出ないシーズンを過ごしていますので、まずは結果を残せるチームを作ってもらいたいと個人的には希望します。

 

監督が決まったことで補強や契約についても進展があるはずです。今のところ新人以外の新入団選手は同日に発表になったDFファン・ソッコ以外決まっていませんが、来シーズンの体制を早目に固めていってほしいところです。

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