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清水からリオへ!石毛&川口がオリンピック出場を狙う

昨日から鹿児島キャンプが始まったエスパルスですが、リオオリンピック出場と大会優勝を決めたU23日本代表を見て、MF石毛秀樹DF川口尚紀は刺激を受けているようです。

<J2清水>石毛、五輪代表目指す 鹿児島キャンプ(静岡新聞)
http://www.at-s.com/sports/article/shizuoka/spulse/topics/206208.html

鹿児島入りを前に、U―23(23歳以下)日本代表がリオデジャネイロ五輪最終予選で頂点に立った。「ずっとテレビ観戦していた。劇的だった」。今季清水から鹿島に期限付き移籍した日本代表GK櫛引に祝福のメッセージを送るなど、かつて一緒に戦った仲間の活躍を喜んだ。

アジア最優秀ユース選手賞に輝くなどリオ世代を引っ張ってきた石毛だが、代表からは約1年半遠ざかっている。でも、諦めてはいない。「自分がアジアで優勝したチームに食い込むには、清水で得点、アシストを量産するしかない」と本大会の逆転招集へ覚悟を決めた。

清水川口、新天地からリオ五輪代表狙う(日刊スポーツ)
http://www.nikkansports.com/soccer/news/1599776.html

昨季は新潟で29試合に出場した。U-23日本代表ではサイドバックとして先発する試合も多々あったが、五輪アジア最終予選の予備登録メンバーから外れた。代表メンバーの活躍は「素直にうれしかった」と言いつつも「本来ならそこに自分がいなければいけなかった」と悔しさもある。

だが、まだ可能性はある。リオ五輪まであと185日と時間は限られているが、「清水で結果を残し続ければリオは見えてくる。メンバー入りできるような活躍をしたい」

石毛と川口は2011年にメキシコで行われたU17ワールドカップの日本代表メンバー。今回U23代表チームにはその時のチームメイトである植田直通、 岩波拓也、南野拓実、室屋成、鈴木武蔵、中島翔哉らがいました。

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U23代表は21歳の石毛や川口にとっては2年上の先輩まで所属していますが、U17で一緒だったメンバーが今回の代表で活躍しているわけですから、自分たちが入りたいと思うのも当然でしょう。

しかし、五輪代表への扉はごくわずかしか開いていません。今回のメンバーは23人でしたが、五輪本大会では18人。そこにオーバーエイジで24歳以上の選手が3人まで登録できますので、フルにオーバーエイジを使った場合は残り15人枠を23歳以下のメンバーで争います。

代表入りを目指すにはまずは清水での活躍から。彼らでも先発が確約されているわけではありませんので、強い意志で清水でポジションを勝ち取り、活躍を見せて代表入りへの望みを繋いで欲しいと思います。

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