浦和レッズの淵田敬三社長が26日に三保のクラブハウスを訪れ、一連の出来事について謝罪をしました。
J1清水は26日、浦和の淵田敬三社長(59)が静岡市清水区の三保クラブハウスを訪れ、清水に謝罪したことを公式ホームページで報告した。浦和の一部サポーターが差別的な横断幕を掲げ、23日の浦和―清水戦(埼玉)が無観客試合となったため。Jリーグからの処分決定後、淵田社長は早急に清水に出向いて謝罪する意向を示したが、清水側は「最優先するのは無観客試合への注力」と延期を要請していた。清水の竹内康人社長(54)は「誠意は十分伝わった」とした上で、9月13日の清水主催の浦和戦(エコパ)で問題が起きないように、今まで以上に両クラブ間で連携を取ることを確認したという。
浦和社長、清水社長に直接謝罪(日刊スポーツ)
http://www.nikkansports.com/soccer/news/p-sc-tp1-20140327-1275920.html
J史上初の無観客試合から3日後の26日、浦和の淵田社長が清水のクラブハウスを訪れた。竹内社長と30分ほど会談。一連の騒動に対する謝罪と9月13日にエコパで行われるリーグ戦の運営について再確認した。
また清水の公式ホームページでは「ファン・サポーターの皆様へ」とした上で「皆さまのご理解とご協力により無事に試合を開催することができたこと御礼申し上げます。試合のご観戦を予定されていた多くのファン・サポーターの方々に対しましては清水を通じて、改めておわび申し上げます」などと、淵田社長のコメントを掲載している。
【浦和】淵田社長、清水訪問で謝罪 公式HPに長文掲載(スポーツ報知)
http://hochi.yomiuri.co.jp/soccer/jleague/news/20140327-OHT1T00002.htm
清水側から「謝罪は結構」と言われていたのは、先に試合を終わらせてから...という意味だったようで、このタイミングでの謝罪になりました。Jリーグによる処分決定後、浦和の数々の素早い数々の対応は評価すべきだと思いますが、やはり「では、今までは何だったのか...」と思わざるを得ません。
清水サポ的にはまだ腑に落ちない点もありますが、竹内社長が「誠意は伝わった」と言っている以上、サポーターがいつまでも騒ぐのもどうかと思います。ひとまずこのブログではこの件は幕引きで。これからの浦和の変化に期待したいと思います。