前節の横浜F・マリノス戦にCBとして先発し、試合中のパフォーマンスでファンを驚かせたDFヤコビッチ。
シーズン前から「動きがもっさりしている」「(シーズン前の)練習試合で失点を重ねたのはヤコビッチがいたから」「キャンプ中にけがをしてチームにフィットしていない」など散々な評価でしたからファンが不安に思うのも無理はありません。
しかしフタを開けてみると、試合序盤は硬さが見られたものの、後半には相手との1対1をことごとく制するなど守備に貢献。ファンが選ぶこの試合のMVPではFW大前、DF平岡に次いで3位に選ばれました。
次に対戦するのはウルグアイ代表FWディエゴ・フォルランが加入したセレッソ大阪。フォルランと日本代表FW柿谷曜一郎のツートップは非常に強力ですが、ヤコビッチはフォルランに対してもうまく対応できると自信を見せています。
【清水】ヤコヴィッチ、フォルラン封じへ「タイトな守備」(スポーツ報知)
http://hochi.yomiuri.co.jp/soccer/jleague/news/20140311-OHT1T00126.htm
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6試合未勝利だったアウェーの名古屋戦、公式戦4連敗中だった横浜M戦に続き、またしても“鬼門”での戦いとなる。アウェーのC大阪戦は、1998年8月1日以来16年間未勝利中。相手には柿谷、山口ら日本代表メンバーに加え、今季はウルグアイ代表FWフォルランが加入し、まさに豪華けんらん、リーグ屈指の攻撃陣がそろっている。「(フォルランは)世界屈指のフィニッシャーだし、空中戦も強い。なるべく彼にボールを触らせないようにするため、タイトな守備をしたい」。調子が上向きなヤコヴィッチが堅守の中心になり、セレッソの話題も封じ込める。
清水はC大阪に対してここ最近は滅法弱く、特に長居スタジアムは「西の鬼門」となっています(鬼門は東にも北にもありますw)。ミッドウイークにACLがあり、まだ調子の上がっていないC大阪をここで叩く事が出来れば、再び開幕ダッシュ成功への道が開けてきますので、期待したいと思います。