ヴィッセル神戸のFW藤本憲明(ふじもと・のりあき)が期限付き移籍で加入することが発表されました。ようこそ清水へ!
藤本 憲明選手(ヴィッセル神戸) 期限付き移籍にて加入決定のお知らせ(清水公式)
https://www.s-pulse.co.jp/news/detail/47741
このたび、ヴィッセル神戸の藤本憲明選手が期限付き移籍にて加入することが決定しましたので、お知らせいたします。尚、契約期間は2021年8月10日~2022年1月31日までです。
※藤本憲明選手は、2021シーズンにヴィッセル神戸と対戦する全ての公式戦には出場できません。
藤本 憲明 (Noriaki FUJIMOTO) FW 24
【 出身地 】
大阪府【 生年月日 】
1989年8月19日【身長/体重】
175cm/69kg【利き足】
右【 選手歴 】
ガンバ大阪堺ジュニア(富田林市立寺池台小学校)
- ガンバ大阪堺ジュニアユース(富田林市立金剛中学校)
- 青森山田高校
- 近畿大学
- 佐川印刷SC(2012)
- 佐川印刷京都SC(2014)
- SP京都FC(2015)
- 鹿児島ユナイテッドFC(2016)
- 大分トリニータ(2018)
- ヴィッセル神戸(2019.8月)【2021成績】
J1リーグ(9試合/0得点)、リーグカップ(5試合/0得点)、天皇杯(2試合/0得点)【通算成績】
J1リーグ(65試合/15得点)、J2リーグ(26試合/12得点)、J3リーグ(57試合/39得点)、リーグカップ(7試合/0得点)、天皇杯(11試合/6得点)、ACL(6試合/0得点)【コメント】
『ヴィッセル神戸から移籍しました藤本憲明です。ゴール、アシスト、勝利を1つでも多く皆さんに届けられるように、期待に応えたいと思います。ピッチ内外でも皆さんを楽しませられるように頑張っていきます。あの素晴らしいスタジアムに立てると思うと興奮して夜も眠れず寝不足になりそうです。早くオレンジ色に染まったファン、サポーターの皆さんに会いたくて、初恋を思い出して夜も眠れず寝不足になりそうです。そんな最高の歴史あるチームに加入でき、嬉しく思うと共に必ずチームの目標達成の為にPENETRATEします。よろしくお願いします』
(ちゃんと寝てください(笑))
藤本といえばJFLからJ3、J2、そしてJ1(JFL佐川印刷→J3鹿児島→J1/J2大分→J1神戸)へと大出世を遂げたFWとして有名。また、各カテゴリーの開幕戦でゴールを決めるという偉業も達成しています。
J3時代は2年連続得点王となり、J2大分トリニータ移籍後は現在清水のFW後藤優介とともに攻撃陣を牽引し、大分のJ1昇格に貢献。
大分がJ1に昇格したあとも上述の通り開幕戦でゴールを決めるなどの活躍が認められ、シーズン途中にヴィッセル神戸へ加入していました。
神戸加入後は選手層の厚さから出場機会が限られていましたが、2020年元日に新国立競技場のこけら落としとして行われた鹿島アントラーズとの天皇杯決勝では、チームの2ゴール目を決め(1ゴール目はオウンゴールを誘発)、神戸の初タイトル獲得に貢献しました。
その試合でのインタビューが非常に印象的。ちょっと「調子乗り」の内容で鹿島サポからはブーイングを浴びせられています(笑)。
【神戸 #藤本憲明 選手 優勝インタビュー】
「ラッキーボーイでーす!」#天皇杯サッカー 決勝
試合終了#ヴィッセル神戸 2-0 #鹿島アントラーズ試合経過はこちらでチェック
↓ ↓ ↓https://t.co/vPppgFgQW3#天皇杯決勝 #国立元日2020 #jfa #新国立競技場 pic.twitter.com/HylbcI9vz8— NHKサッカー (@NHK_soccer) January 1, 2020
ちなみに、J1大分時代の開幕戦での相手も鹿島で、その試合でゴールを決めており、鹿島キラーとも言われているようです。
的確な位置取りからスピードのある裏抜けでゴールを決める、そんな印象です。いいパス、いいクロスが供給されればゴールを決めてくれる可能性は非常に高い選手ではないでしょうか。
指摘されている通り、現状の清水ではFWチアゴ・サンタナが7ゴールと一人気を吐いていますが、それに続く選手がいないのが実情。
前線でサンタナとのコンビがうまく行けばチームとしてのゴールも増えると思うので、「ラッキーボーイ」に期待したいと思います!