待ってた!スイス1部のルガーノからブラジル人FWカルリーニョス・ジュニオが完全移籍で加入することが発表されました。ようこそ清水へ!
カルリーニョス ジュニオ選手(FCルガーノ)完全移籍にて加入決定のお知らせ(清水公式)
https://www.s-pulse.co.jp/news/detail/44560/
このたび、FCルガーノ(スイス)のカルリーニョス ジュニオ選手が、完全移籍にて加入することが決定しましたので、お知らせいたします。
カルリーニョス ジュニオ FW 10
(Carlos Antonio de Souza Junior)【出身地】
ブラジル【生年月日】
1994年8月8日【身長/体重】
174cm/71kg【利き足】
右【選手歴】
パラナ・クルーベ(ブラジル) - ボタフォゴFC(ブラジル) - FCルガーノ(スイス)【2019/2020成績】
スイス1部リーグ(14試合/2得点)、スイスカップ(1試合/0得点)、UEFAヨーロッパリーグ(5試合/0得点)【通算成績】
スイス1部リーグ(90試合/29得点)、スイスカップ(8試合/3得点)、UEFAヨーロッパリーグ(8試合/2得点)、
ブラジル2部リーグ(36試合/3得点)、ブラジル3部リーグ(15試合/1得点)【コメント】
『初めまして、カルリーニョスです。清水エスパルスの一員になることができて嬉しいです。モチベーションはとても高いですし、できるだけ早くコンディションを整えて試合に出て、チームのために良い結果が残せるように頑張ります。これから応援よろしくお願いします』
カルリーニョスは既に1か月前くらいにはルガーノの方で退団が発表されており、その際に清水エスパルスに加入するとも言われていました。
その後しばらく時間が空いてしまいましたが、ビザ取得に時間がかかっていた模様です。今週になり来日し、三保の練習場にも姿を現していました。
3年契約で移籍金2億円とも言われていますが、果たして…。
清水にとっては昨シーズンのエースFWドウグラスのヴィッセル神戸移籍によりアタッカーの補強が急務でしたが、FW後藤優介、タイ代表FWティーラシン・デーンダーに続く補強になります。
ポジション的には左右のウイングでの起用が有力です。開幕戦では金子翔太、西沢健太がそのポジションを務めていましたが、スイスで実績を積んできたカルリーニョスは強力なライバルとなりそうです。
参考までにプレー動画を。
強烈な右足のシュートが印象的ですが、ドリブルでの前への推進力、パスでの連携、ブラジル人らしいテクニックなど、目を見張るものがありますね。
これで公に噂になっている加入選手はおそらく全員加入が完了しました。しかし、移籍ウインドーは3月末まで空いています。カルリーニョスがラストピースになるのか、他にもだれか隠し玉がいるのか、注目したいと思います。
背番号は昨シーズン空位になっていた10番に決定。外国人が10番を背負うのは清水では初めてになります。
清水の初代10番はミスターエスパルスこと澤登正朗。その清水のレジェンドが築いてきた10番の価値ですが、最近はつける選手が頻繁に入れ替わり、残念ながらその価値は下落気味。
おそらく会見などでも10番をクラブが与えた経緯や、本人からは10番を着けることについての意気込みのようなものが語られるでしょう。
活躍してもらって、新しい10番像をサポーターに見せつけてもらいたいと思います!