高卒2年目、期待のMF西村恭史ですが、J2ファジアーノ岡山に育成型期限付き移籍することが決まりました。期間は今年いっぱいです。岡山での背番号は37とのこと。
西村 恭史選手 ファジアーノ岡山へ育成型期限付き移籍決定のお知らせ(清水公式)
https://www.s-pulse.co.jp/news/detail/42943/
このたび、西村恭史選手がファジアーノ岡山へ育成型期限付き移籍することが決定しましたので、お知らせいたします。尚、契約期間は2019年7月7日~2019年12月31日までです。
西村 恭史(Yasufumi NISHIMURA) MF36
■出身地
大阪府■生年月日
1999年11月4日■身長/体重
185cm/73kg■選手歴
長野FC(河内長野市立楠小学校) - 長野FC(河内長野市立千代田中学校) - 興國高校 - 清水エスパルス(2018)■今季成績
J1リーグ(0試合/0得点)、リーグカップ(2試合/0得点)、天皇杯(0試合/0得点)■通算成績
J1リーグ(0試合/0得点)、リーグカップ(4試合/0得点)、天皇杯(0試合/0得点)■コメント
『シーズン途中ですが、新たな環境でチャレンジしたいと思い、今回決断しました。岡山で成長して、またエスパルスに戻ってこられるように頑張ってきます。引き続き応援してくれたら嬉しいです』
西村は昨シーズン清水に加入。昨年、今年とYBCルヴァンカップで2試合ずつ、計4試合に出場していますが、ここまでJ1での出場経験はありません(ベンチ入りは有り)。
中盤の底、ボランチのポジションは永年清水の課題のポジションでしたが、185センチと長身のことも有り「大型ボランチ」として高く期待されていました。
ただ、今シーズンは新外国籍選手のMFヘナト・アウグストと主将でもあるMF竹内涼が中盤の主力として出場。怪我から復帰したMF六平光成や中盤ならどこでもプレー可能なMF河井陽介ら、中堅組が揃っていることも有り、なかなかその壁を破るのは難しく、今回チームを離れて岡山で経験を積むという道を選んでいます。
今回、発表された「育成型期限付き移籍」は23歳以下の若手選手が下部リーグのクラブへ移籍する際に使われる制度です。
それ以外の特徴として、Jリーグが定めている年2回の移籍期間以外での移籍が可能です。Jリーグの夏の移籍期間は7/19(金)~8/16(金)ですが、育成型の場合はその期間に縛られません。
やはりサッカー選手、特に若い選手は試合に出て経験を積んでこそ早く成長ができると思いますので、こういった形での期限付き移籍は大歓迎ですね。是非岡山でチャンスを掴んで活躍してほしいと思います。
その他にも出場機会に恵まれない若手選手がいますので、もしかするとこのあとも何人かはこういった形での移籍があるかもしれません。