今シーズン就任したスウェーデン出身のヤン・ヨンソン監督が来シーズンも清水エスパルスの監督を務めることが発表されました!
「トテモ、ヨカッタデス」と言ったとか言わなかったとか…?
ヤン ヨンソン監督 契約更新のお知らせ(清水公式)
https://www.s-pulse.co.jp/news/detail/41561/
今シーズンは前シーズンのリーグ戦14位から改めてひと桁順位を目標にスタート。
序盤戦はまずまずのスタートを切りましたが、ワールドカップ中断明け後の夏の間には負けが続く時期が続き、一時は「また残留争いに加わるのか?」という不安もありました。
しかし、夏に加入したFWドウグラスがチームにフィットすると徐々にチームの状況が好転。堅守速攻のスタイルが確立し、早々に残留争いから離脱。
現時点では1試合を残して7位。ひと桁順位は確定。最終節の結果によっては5位に入り込む可能性を残しています。
ヨンソン監督は日本でプレーしていたこともあり、非常に日本人のメンタリティをわかった指揮官で、監督の意図もチームにうまく落とし込めていると感じます。
一方、負けが続いた夏場にはヨンソン監督の手腕に疑問を呈する声があったのも事実。選手を固定し過ぎとか、選手交代が遅いとか、夏休み長すぎとか…。
それでも主力の選手を信じて起用し、ベンチの選手・ベンチ外の選手も含めたチームワークの取れた組織を作り上げ、1年でここまでの成績を残していることは立派なことだと思います。
来シーズンは今よりも更に上を目指していくことになります。選手も自信を深めており、監督も2シーズン目は今よりも更にやりたいサッカーを表現していくことでしょう。
ここ数シーズン成績が良くなかったエスパルスには、他チームからの主力級の加入などは多くありませんでしたが、今シーズンは成績がよく、内容的にも魅力的なサッカーを行えていることから、移籍市場も期待ができそうです。
ドウグラスの加入が大当たりだったように、監督やチームが志向するサッカーに合う選手を獲得し、来シーズンもいいチームを作ってもらいたいと思います!