前節、ジェフユナイテッド千葉戦でJリーグ初ゴールを決めた右サイドバックのDF川口尚紀ですが、練習中の怪我で腓腹筋(いわゆるふくらはぎ)の肉離れを起こし、全治二ヶ月の診断を受けたと発表されました。
川口尚紀選手のケガについて(清水公式)
http://www.s-pulse.co.jp/news/detail/33930
川口尚紀選手は7月29日のトレーニング中に負傷し、静岡市内の病院にて検査をおこなった結果、下記の通り診断されましたのでお知らせいたします。
右腓腹筋肉離れ
全治までは2ヶ月を要する見込み
川口は4月に靭帯損傷で戦線離脱したDF鎌田翔雅の代わりとしてその後先発起用されて定着。念願のゴールを決めたばかりでした。
これで、右サイドバックは鎌田、川口と立て続けに離脱。強化指定選手として登録中の専修大学DF飯田貴敬、そして7月に入団したDFキム・ボムヨンが右サイドバックでプレーできますが、この2人を獲得していなければどうなっていたことか…。
FC岐阜戦では川口は出場停止だったためボムヨンが右サイドバックを務めましたが、全治2ヶ月となると今後もしばらくはボムヨンが先発ということになりそうです。
ただ、川口とボムヨンではタイプが違いますので、右サイドを再構築しないといけないのではないかと思います。
それにしても怪我人が多いです。怪我のリリースが出ている選手をまとめてみました。(この他、MF光崎伸がオーバートレーニング症候群)
2016/4/12 | DF 鎌田 翔雅 | 左膝前十字靭帯損傷 | 全治までは6ヶ月 |
2016/5/7 | FW M.デューク | 左膝前十字靭帯損傷 | 全治までは6ヶ月 |
2016/6/1 | MF 本田 拓也 | 右膝内側側副靭帯損傷 | 全治までは6週間 |
2016/6/23 | FW 大前 元紀 | 左第5・6・7・8肋骨骨折/肺挫傷 | 全治までは3ヶ月(※受傷日6/8より) |
2016/7/25 | DF 犬飼 智也 | 左足関節脛腓靭帯結合損傷 | 全治までは2ヶ月 |
2016/7/27 | GK 西部 洋平 | 右大腿直筋肉離れ/筋腱損傷 | 全治不明 |
2016/8/1 | DF 川口 尚紀 | 右腓腹筋肉離れ | 全治までは2ヶ月 |
いずれの選手も怪我をした時点ではほぼレギュラーとして活躍していた選手です。全力で試合・練習をしている以上サッカー選手に怪我はつきものですが、それにしても多いですよね。
今のところ幸い代わりに出た選手が活躍をしてくれていますが、もうこれ以上怪我人を出すとまずいレベルまで来ています。
これから夏本番、そしてシーズン終盤と疲れが出やすく、怪我をしやすいシーズンにもなりますので、これ以上怪我人が出ないように、そして怪我の選手が早く復帰できるように祈りたいと思います。