FW長沢駿が実戦復帰！途中出場でシュート2本 「痛みも違和感もない」

4月のアウェイ徳島ヴォルティス戦で右膝前十字靭帯断裂の大怪我を負ったFW長沢駿が半年のリハビリを終えて実戦に復帰しました。11/3に三保グラウンドで行われた静岡大学との練習試合に途中出場し、2本のシュートも放っています。

ＦＷ長沢復帰　半年ぶりに実戦（静岡新聞）
http://www.at-s.com/sports/detail/1174138415.html

４月１９日の徳島戦で右膝前十字靱帯（じんたい）を断裂したＪ１清水のＦＷ長沢駿（２６）が３日、静岡大との練習試合で半年ぶりに実戦復帰した。

 

後半途中から出場。縦パスを受け、反転して右足でシュートを狙った。相手ＤＦにはじかれたが、このプレーで得たＣＫからヘディングシュートも放った。「反応が遅かったり、競り合いも怖がったりしていたが、感覚は悪くなかった」と１５分間の“復帰戦”を振り返った。

松本などＪ２の３クラブを経て、今季４年ぶりに復帰した。戦列を離れるまではリーグ戦８試合３得点、ナビスコ杯２試合２得点と活躍した。

静岡大戦のプレーに大榎監督は「位置取りのうまさが出ていた。（公式戦復帰へ）ワンポイントの場面でも出られればいいが、無理はさせられない」と話す。

リーグ戦１５位の清水。残り３試合だが、次節名古屋戦（アイスタ）は２２日と日程に余裕がある。「あと２０日間、（体を）追い込むだけ追い込む」と長沢は急ピッチで調整する覚悟だ。１９１センチの長身ＦＷがＪ１残留の切り札になれるか。