11/10付けスポーツ報知によると無線はOKとのことです。
第31節の湘南ベルマーレ戦。後半に相手チームのラフプレーに激怒して、足元に転がってきたボールをピッチ内にけり返してしまったヤン・ヨンソン監督ですが、Jリーグ規律委員会の裁定により1試合のベンチ入り停止処分となりました。
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問題のシーンはYoutubeで。
んー、メッチャ怒ってる…。
しかし、退席処分は選手に対するレッドカード提示と同じようなものですから、欠場は免れませんね。
日本サッカー協会の懲罰規定では以下の通り定められています。
第3条 〔出場停止処分の適用範囲〕
1.選手、監督、コーチ、役員、職員その他の関係者(以下、「選手等」という)が出場停止処分を受けた場合、フィールドのほか、ベンチ、ロッカールーム等の区域(ADカード等の入場証が使用される競技会の場合、そのカード等によって立ち入りが制限される区域)に立ち入ることはできないものとする。
2.出場停止処分を受けた選手等は、観客席で試合を観戦することができるが、携帯電話等の機器を使用する等の一切の方法により他の選手等へ指示・助言等を行うことはできないものとする。
ということで、監督はロッカーに入ることもできませんし、無線で指示を出すこともできません。
ただ、スタンドで試合を観戦することはできますので、最前列から声を張り上げることはできますが…しないでしょうね。
ヨンソン監督のキャッチフレーズは「冷静沈着な指揮官」ですが、これは事実に反します(笑)。試合中は常に情熱的に大きな声で指示を出し、喜怒哀楽を表し、チームとともに戦っています。
まあ、さすがにボールをけり返すとは思いませんでしたが、あの試合で一番燃えていたのはヨンソン監督だったかのも?
ちなみにヨンソン監督、公式サイトでの「自分の性格を一言で言うと」という問いに対し「常に自制心を保つ性格」と答えているのですが、ということはあの湘南戦は相当イライラしてたんでしょうねえ~。
冷静沈着な指揮官 ヤン ヨンソン(清水公式)
https://www.s-pulse.co.jp/top_teams/profile/2018/jonsson/
湘南戦も退席後はメインスタンドから戦況を見つめていたということで、名古屋戦も同様にスタンドから観戦するものと思います。
今度はホームゲームですし、満員のサポーターと一緒に盛り上がりましょう、ヤナ!(だれか、監督にタオマフを!)