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契約期間「半年」のFWミッチェル・デュークが意気込みを語る 「クラブに恩返しを」「半年で2桁ゴールを決めたい」

FWミッチェル・デュークGoal.comで今シーズンにかける意気込みを語っています。

 

Mitch Duke targets 'breakout year' in Japan(Goal.com)
http://www.goal.com/en-au/news/4020/australia/2017/01/23/31852952/mitch-duke-targets-breakout-year-in-japan?ICID=HP_TS_6

それによると、デュークの契約は今年の夏までの半年ということ。おそらく2月から7月の期間になると思います。

昨シーズンは4月に靭帯損傷の大怪我を追ってしまったため、その後のシーズンを棒に振ってしまいましたが、この半年でチームへの恩返しと、自身の契約延長もしくは移籍のために2桁はゴールを決めたいと意気込んでいます。

「正直言って私のキャリアの中で最も重要なのは6ヶ月になります。昨年は自分自身に大きな期待をしていましたが、残念ながら怪我のため妨げられてしまいました。怪我するまでは3試合に先発して調子が良かったのですが…。私の最大の目的は失った昨年の6か月を取り戻すことです。」

「クラブが怪我の間、私にしてくれたことに報いるチャンスです。うまくいけば、私は彼らと自分のために恩返しすることができますし、夏に今後の選択肢となるいくつかの良いオファーを得ることが出来ます。」

「私は26歳になりましたから、欧州に行く機会というのも限られてきます。ですから、出来る限りのことをしたいですが、出来れば6か月間で2桁のゴールを決めたいと思います。そして私がどのような選択肢を得られるか見たいと思います。」

「本当に今年はブレイクアウトの年を迎える準備ができていると思います。フィットしていますし、準備ができています。昨シーズン、私はストライカーとしてヒットしていましたが、3試合後に負傷してしまったので、本当に残念でした。」

「しかし、小林監督は今シーズン私をもう一人のストライカーとして見てくれると思います。昨シーズン18ゴールを決めたチームの重要なストライカーの元紀が移籍しましたので。ですから、私にとってその穴を埋めるとても大きなチャンスです。」

デュークは2015シーズンに加入も、従来のポジションではない左のサイドバックやサイドハーフとして起用されてきました。チームがJ2に降格したために助っ人としての評価は得られませんでしたが、そのハードワークはサポーターを魅了しました。

昨シーズンになり小林監督がフォワードとして起用すると、持ち前のハードワークとJリーグへの慣れも相まって見違える活躍をみせました。

これからという矢先に靭帯を損傷しましたが、昨シーズン終盤には怪我からは復帰し、練習試合で調整をしてきました。

夏に契約を延長するのか、移籍するのかはわかりませんが、本人の言う通り夏にいろいろな選択肢を持てるよう、まずは半年で本物のデュークを見せてほしいですね。

ハードワーカーですし、昨シーズンMF金子翔太FW鄭大世と組んだ時のような動きがデュークにできれば、テセとデュークのツートップはかなり破壊力があるのではないでしょうか?ブルドーザーとタンクですからね。

デュークはおそらく勝ち試合後の「勝ちロコ」は未経験なはず(昨シーズン最終節後のセレモニーでは参加していましたが)。

まずは勝ちロコと、1年がかりの「ゆりかごダンス」を見せてもらいたいです!

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