鹿島アントラーズからFW大迫勇也が移籍したドイツ・ブンデスリーガ2部の1860ミュンヘン。現地報道でライオンズ(1860ミュンヘンの愛称)がMF石毛秀樹をこの冬の移籍市場で獲得しようと興味を示していたと報じられています。ちなみに情報元のTZはミュンヘン地方のタブロイド紙だそうです。
Exklusiv: Hideki Ishige ein Thema beim TSV 1860 München
http://www.tz.de/sport/1860-muenchen/exklusiv-hideki-ishige-thema-beim-tsv-1860-muenchen-meta-3360077.html
冬の間、2人目の日本人を獲得するという話がありました。ライオンズ(1860ミュンヘン)は石毛秀樹の移籍話を扱っていました。Jリーグの清水エスパルスでプレーする19歳の石毛は俊敏な選手で、身長は1.68mの若手選手。石毛は両ワイドと中央でのプレーが可能。U21日本代表として2試合に出場しています。2011年にはアジアの最優秀ユース選手賞に選ばれ、2012年ナビスコカップのJリーグニューヒーロー賞も獲得しています。石毛にはマンチェスターシティも興味を示していると噂されています。
冬に石毛はライオンズの攻撃的MF候補の一人でしたが、移籍期間が終わり獲得に失敗しました。石毛が2015年まで清水と契約していること、移籍金が高すぎることが理由の一部です。ライオンズは代わりにホッフェンハイムのアンドレアス・ルートヴィヒをより有利な形で獲得しました。しかし、ライオンズは石毛への興味を残しています。彼はいくつかの要因により夏に再びミュンヘン移籍のトピックに上がるかもしれません。今後数ヶ月の間、石毛はどのような活躍をするのか?トップクラブでどのような人気を得るか?ライオンズの資金的、スポーツ的状況は?大迫の獲得で成功を得ることが出来るのか?1860ミュンヘンが突然新しいマーケットに目を向けたのも事実。そして大迫のジャージを着た多くの日本人がアリアンツ・アレナで見られています。第2の日本人スターが実力以上に評価されていたとしても、損をすることはないでしょう。
んー、結局は「商業的においしそうだし、その上で戦力になればラッキー」的な感じでしょうか?なんかヤナ感じですが、それでも結果的に飛躍になるなら…。
ただし、石毛本人は清水への愛着が人一倍強いですし、少なくともオリンピックが終わるまでは海外移籍もしないことを示唆していますので、移籍が実現するかは疑問。出場機会に恵まれていなければわかりませんが。
でも石毛くんがサックスブルーのユニフォームなんて着るのはやっぱり嫌だ~!シティにしろミュンヘンにしろ。
ちなみに大迫初ゴールの相手はデュッセルドルフでした。